ユベントスはマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシアルの獲得を熱望しており、夏の移籍市場での獲得に向けて動き出しているという。イタリア『プレミアム・スポルト』が伝えた。

　現在22歳のマルシアルは、2015年にモナコからユナイテッドに加入。今季はここまでプレミアリーグで26試合に出場して9ゴールを記録している。

　ユナイテッドとの契約は2019年までとなっており、今季が終われば残りわずか1年。そのマルシアルの獲得に向けてユーベが動いていることが報じられている。

　ユーベのパベル・ネドベド副会長は、マルシアルのマネジメントを担当するドイエン・スポーツ・インベストメンツ社代表のネリオ・ルーカス氏と先週ロンドンで会談。今週にも再び接触が行われ、交渉が進められたとみられている。

　マルシアルの獲得に必要な金額は6500万ユーロ（約84億8000万円）前後だとされている。フランス代表としてワールドカップ出場も期待される若手アタッカーは、来季イタリアでプレーする可能性もあるのだろうか。

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