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イブラ、アメリカでは大幅減俸。マンU時代より「96%ダウン」か

text by 編集部 photo by Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ
ロサンゼルス・ギャラクシー加入が決まったズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

 MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入することが決まった元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの受け取る年俸額は、マンチェスター・ユナイテッド在籍時と比べて「96%ダウン」になるという。スペイン紙『アス』が伝えた。

 ユナイテッドに所属していた36歳のイブラヒモビッチは、契約を解消して退団することが合意に達したと22日に発表された。翌23日には新天地として、ギャラクシーと契約を交わしたことが発表されている。

 米『スポーツ・イラストレイテッド』によれば、イブラヒモビッチがギャラクシーとの2年契約で受け取る報酬は、年間で150万ドル(約1億5800万円)になるという。

 一方、『フットボール・リークス』が以前に明らかにしていた契約内容によれば、ユナイテッドで受け取っていた年俸は1911万ポンド(約28億4000万円)。為替レートにもよるが、およそ96%のダウンになると計算されている。

 ギャラクシーでの年俸が抑制される理由は、MLSの定めるサラリーキャップ制にある。サラリーキャップの対象外として高額年俸を支払うことができる「特別指定選手」の制度もあるが、ギャラクシーは元バルセロナのメキシコ代表FWジオバニ・ドス・サントスなどによりすでにその枠が埋まっている。

【了】

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