レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、「キャリア最高の1ヶ月」まであと2ゴールに迫っている。スペイン紙『アス』が伝えた。

　今季の前半戦は、特にリーガエスパニョーラの試合で得点数が伸びず、キャリア最悪のシーズンを過ごしているとも言われていたC・ロナウド。だが年明け以降は劇的に調子を上げ、驚異的なペースでゴールを量産している。

　マドリーでは最近の8試合連続でゴールを記録。ジローナ戦では1試合4ゴールを叩き込むなど、8試合で計17ゴールを挙げている。さらにポルトガル代表でも、23日に行われたエジプト代表との親善試合で後半アディショナルタイムだけで2ゴールを挙げ、チームを2-1の逆転勝利に導いた。

　3月に入ってから出場した5試合で、C・ロナウドは合計11ゴールを記録している。1ヶ月の期間中の得点数としては、2010年10月に記録した自己最多記録の「13ゴール」まであと2点に迫るものだ。

　26日には、ポルトガル代表はオランダ代表との親善試合を行う。またマドリーは、31日にアウェイでのラス・パルマス戦を予定している。この2試合でC・ロナウドが2点を挙げれば自己記録タイ、3点を挙げれば新記録ということになる。

【了】