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オランダで修業積む“神童”、来季のレアル復帰を希望「できるだけ最高の形で終えて…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリー復帰を目指すMFマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】

 オランダ1部のヘーレンフェーン所属のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーがレンタル元クラブへの来夏の復帰を希望している。

 2015年1月、16歳でノルウェーのストレームスゴトセトからレアル・マドリーへと移籍したウーデゴーは、“神童”として注目されると同年5月のヘタフェ戦ではクラブ史上最年少でトップチームデビューを飾った。華々しいスタートを飾った同選手には大きな期待が寄せられていた。

 しかし、その後は激しいポジション争いの中で定位置を奪うことができず。加入から2年後の2017年1月には現所属のヘーレンフェーンへと期限付きし、現在に至るまで武者修行を行っている。

 他クラブへと移ることでより多くの出場機会を得ることができたウーデゴーは「常に僕は大事なのはプレーすることだと言ってきたし、最大限に出場時間を与えてくれるクラブを探したい」とその重要性を主張している。

 しかし、この“神童”にとってレアル・マドリーで再びプレーすることはそれ以上に特別なことであるようだ。同選手は今年6月にレンタル期間が終了し、マドリーへの帰還が予定されている。

 「シーズンをできるだけ最高の形で終えて、プレーシーズンに向けて夏にはレアル・マドリーに戻りたい。その後どうなるかはやってみないとわからないね」

 一方でウーデゴーは「まだ決断はなされていない。もう一回レンタルに出されることもあり得るね」と再び期限付き移籍に出される可能性にも言及した。果たして現在19歳の“神童”は、自身にとって「世界最高のクラブ」と語るレアル・マドリーへ帰還し、さらにその後活躍を果たすことはできるのだろうか

【了】

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