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中島翔哉が26億円でレアル移籍…地元メディアが「4月1日」に伝える

text by 編集部 photo by Getty Images

中島翔哉
日本代表にもデビューした中島翔哉【写真:Getty Images】

 ポルトガル『スル・インフォルマソン』は、ポルティモネンセに所属する日本代表FW中島翔哉が夏にレアル・マドリーへ移籍するという記事を掲載したが、これはエイプリルフールの嘘だった。

「中島は2000万ユーロ(約26億円)で(ジネディーヌ・)ジダンのチームへ行く。この地域のクラブにとって史上最大の取引になる」と地元メディアは4月1日付で伝えた。

「無名の存在からセレブへ」「洗練されたテクニックと優れたシュートを持つ中島はリーグ戦で9ゴールを記録し、ポルティモネンセのスター選手となった」「シーズンはまだ終わっていないが、マドリーは今のうちから中島を確保したいと望んだ」とも記されていた。

 その後、1日夜にはこの記事が「エイプリルフールだった」との種明かしが追記された。「少なくとも現時点ではレアル・マドリーへ移籍することはない」とされている。

 ジョークではあるが、こういう形でエイプリルフールの題材とされること自体は、今季の中島の活躍が高く評価されている証拠だと言えそうだ。レアル・マドリーではないとしても、欧州各国の強豪クラブが獲得に関心を示しているとも噂されている。

【了】

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