リバプールのFWモハメド・サラー【写真:Getty Images】
バルセロナがリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得を狙っているようだ。スペイン紙『アス』が伝えた。
昨夏にリバプールに加入したサラーは、今季は開幕から現在に至るまで絶好調を維持している。3日に行われたプレミアリーグ第32節のクリスタル・パレス戦で1ゴールを挙げたことで今季のリーグ得点数を29とし、得点ランキングでも首位を独走している。
今季だけで市場価値を1億4430万ポンド(約213億円)にまで上昇させたサラーには、いくつかのビッグクラブが獲得に興味を示している。中でもレアル・マドリーは、来季の同選手の加入に向けて2億ポンド(約298億円)を支払う準備をしているとも伝えられている。
一方で、ライバルのバルセロナもサラーに強い関心を示している。同クラブは、昨夏からアトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得に照準を合わせていたが、同選手の獲得オペレーションが失敗に終わった時の代役としてこのエジプト代表FWが指名されているようだ。
近年リバプールからはアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョなどチームで主力となっていた選手がバルセロナへと移籍した例がある。絶好調のサラーは、来季はどのチームでプレーしているのだろうか。
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