現地時間23日、UEFAユースリーグ決勝が行われバルセロナとチェルシーが対戦した。試合は3-0でバルセロナが勝利し通算2度目の優勝に輝いた。

　同大会はチャンピオンズリーグ（CL）本大会に出場している32チームの19歳以下の選手が参加している。決勝まで駒を進めたのは準決勝でマンチェスター・シティに5-4で勝利したバルセロナとポルトをPK戦の末に下したチェルシーの対戦となった。

　スイスのニヨンで行われた決勝戦は33分にバルセロナのFWマルケス先制点を挙げると52分にも追加点を挙げ試合を優位に進める。さらに試合終了間際の92分ダメ押し点を挙げたバルセロナユースが無失点に抑え見事勝利した。

　2013/14シーズンから始まった大会は今回で5回目。今回の優勝でバルセロナはチェルシーの持っていた大会最多優勝回数に並んだ。トップチームだけでなく下部組織も安定した強さを見せるバルセロナ。今大会でプレーした選手の中から将来の“リオネル・メッシ”や“クリスティアーノ・ロナウド”が現れるかもしれない。

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