アーセナルに所属する33歳の元スペイン代表MFサンティ・カソルラが、18ヶ月ぶりにチーム練習に復帰した。26日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　カソルラは2016年10月に行われたチャンピオンズリーグ（CL）のルドゴレツ戦で右足首を負傷。それ以降試合に出場しておらず、10回の手術を行なっている。手術痕からの感染症にかかり、かかとの組織が腐ったことで「右足首切断の可能性もあった」と報じられることもあった。

　同紙によると、幾度の困難を乗り越え今回初めてエミレーツ・スタジアムで練習を行なったという。アーセナルとの契約は今季終了までとなっているが、アーセン・ヴェンゲル監督は「彼の将来についての最終判断を下す前に、彼の適性を評価する必要があるだろう」と語り、契約延長する可能性を示唆した。

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