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レアルの元“不動の右SB”が42歳で現役復帰。パナマで公式戦出場

text by 編集部 photo by Getty Images

ミチェル・サルガド
元レアル・マドリーのミチェル・サルガド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーで長年にわたって不動の右サイドバックとして活躍した元スペイン代表DFのミチェル・サルガドが、42歳での「現役復帰」を果たした。スペイン紙『アス』などが伝えている。

 サルガドは1999年にマドリーに加入。「銀河系軍団」と呼ばれたチームでレギュラーとして活躍し、2度のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献した。

 2009年にプレミアリーグのブラックバーンへ移籍し、2011/12シーズンを終えたあと35歳で現役を引退した。だがそれから約6年を経て、中米のパナマで再び現役選手としてプレーすることになった。

 パナマのクラブ・アトレティコ・インデペンディエンテ(CAI)に加入したサルガドは、現地時間28日に行われたパナマリーグ第18節のプラサ・アマドール戦に先発で出場。65分に交代するまでプレーし、ヘディングでの惜しいゴールチャンスもあったという。

 試合は0-0のドローに終わり、CAIはプレーオフ準決勝進出を決めた。サルガドは試合後に、「パナマの人々の愛情に感謝。CAIとパナマの子どもたちとの素晴らしいプロジェクトを続けるため、またすぐに戻ってくる」とツイッターの公式アカウントでコメントしている。

【了】

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