現地時間4月30日にウルグアイ1部の試合が行われ、ペニャロールはプログレッソのホームに乗り込んで対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合前に珍しい出来事が起きていたと、4月30日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　ペニャロールのGKケビン・ドーソンは最初、アウェイ用の黒いユニフォームを着ていた。しかし、審判の黒いシャツと色がかぶるとして、審判からホーム用のオレンジ色のユニフォームに着替えるよう促された。だが、オレンジ色のユニフォームは持ってきていなかったという。

　話し合いの結果、ペニャロールのサポーターからレプリカユニフォームを借りることになった。偶然にも、1番の文字が入ったオレンジ色のGKユニフォームを着ていたペニャロールのサポーターがいたため、スタッフが事情を説明してレプリカユニフォームを借りることに。これで試合を行える状況が出来た。かに思われた時…

　審判が青色のシャツを着ると言い出し問題解決。結局、GKドーソンはペニャロールのサポーターからオレンジ色のレプリカユニフォームを借りることはなく、黒色のユニフォームを着て試合に臨んでいる。試合前にドタバタ劇があったものの、ペニャロールは1-0の完封勝利をおさめた。

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