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レアル、3位で今季リーガを終了。勝ち点「76」は過去10年間のワーストに

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリー
リーガ最終節でビジャレアルと対戦したレアル・マドリー【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ最終節の試合が現地時間19日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでビジャレアルと対戦して2-2のドローに終わった。

 前半にガレス・ベイルとクリスティアーノ・ロナウドのゴールで2点を先行したマドリー。そのまま今季リーグ最終戦を勝利で終えるかに見えたが、71分には同点ゴールを許し、さらに終盤の85分にも失点。結局勝ち点1を加えるにとどまった。

 この結果マドリーは、22勝10分け6敗の勝ち点76という成績でシーズンを終えることになった。この勝ち点数は過去11シーズンでのワースト記録となるものだ。

 マドリーは昨季まで3年連続で勝ち点90以上を獲得。2011/12シーズンにはリーガの歴代タイ記録である勝ち点100の大台を達成したこともあった。勝ち点76というのは2006/07シーズンと同成績だが、そのシーズンはバルセロナを直接対決の成績で上回って優勝を飾った。

 今季は優勝したバルサと2位アトレティコ・マドリーに遅れを取り3位という最終成績。2013/14シーズンにも3位で終えたことがあったが、2位以内を逃したのは2004/05シーズンからの14年間でわずか2回目のことだ。

【了】

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