積極的な補強を続けるレスター・シティが、バルセロナからニースにレンタル移籍中のU-23ブラジル代表DFマルロン・サントス獲得を検討しているようだ。21日に英紙『レスター・マーキュリー』が報じている。

　現地時間19日に、ポルトガル1部のポルトに所属する24歳のポルトガル代表DFリカルド・ペレイラ獲得を発表したレスター。現在は、ウェスト・ブロムウィッチ（WBA）に所属する30歳の北アイルランド代表DFジョニー・エバンス獲得に向けた交渉も進めている。

　同紙によると、今度は移籍金1800万ポンド（約26億9000万円）でマルロンの獲得を検討しているようだ。同選手は2019年6月までニースにレンタル移籍しており、期限付き移籍期間が終了した後にニースは買い取りオプションを行使することも出来る。

　ただ、そうなる前にレスターが買い取りオプションよりも多い金額となる1800万ポンドでバルセロナを誘惑しようと考えているようだ。これまでストライカーの補強に動くことが多かったレスターだが、元ドイツ代表DFロベルト・フートが今季限りで退団することもあり、来季はDFを中心に補強を進めている。

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