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イタリア4部所属の25歳FWが元恋人と無理心中。銃殺後に自ら命を絶つ

text by 編集部 photo by Getty Images

イタリア
イタリア国旗【写真:Getty Images】

 イタリア4部のクラブに所属していた25歳の選手が、元恋人を射殺したあとで自殺するという事件が起きた。26日付伊紙『コッリエレ・デッラ・セーラ』などが伝えている。

 イタリア中部のピサ近郊で、現地時間26日朝に男女の死体が発見されたとのこと。その身元は、セリエD(4部)のトゥットクオイオに所属していたFWフェデリコ・ジーニと、元恋人のエリザ・アマートさんであることが確認された。

 近隣住民の証言などからの推測として伝えられるところによれば、ジーニは金曜夜に元恋人であるエリザさんのもとを訪問し、復縁を迫って断られた模様。口論の末、おそらくはジーニがエリザさんを銃で脅して自分の車に乗せたとみられる。

 その後、ジーニは自宅のあるサン・ミニアートへ車を走らせ、エリザさんを銃で射殺。さらに自らを銃で撃って命を絶ったようだ。

 ジーニは現セリエAのエンポリの下部組織で育ち、セリエC(3部)でのプレーも経験したあと、マルタ、ブルガリア、フィリピン、モンゴルを渡り歩く異色のキャリアを歩んでいたという。昨年夏に帰国してトゥットクオイオに加入し、4部で1シーズンを戦い終えたところだった。

【了】

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