インテルに所属するアントニオ・カンドレーバ【写真:Getty Images】
モナコに所属する23歳のセネガル代表FWケイタ・バルデ・ディアオを狙うインテル。同選手を獲得するにあたって、イタリア代表FWアントニオ・カンドレーバの譲渡を検討している。しかし、当の本人が移籍を拒んでいると7日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じた。
ケイタは昨季公式戦33試合に出場し8得点11アシストを記録。今季もフランス・スーパー杯のパリ・サンジェルマン戦で起用されており、モナコに欠かせない主力選手として活躍している。それだけに、獲得するとなれば高額な移籍金が必要だ。
同メディアによると、インテルは移籍金を引き下げるためにカンドレーバの譲渡を検討しているという。しかし、同選手がモナコへの移籍を望んでいないとのこと。カンドレーバの譲渡抜きだと高額な移籍金が必要になるため、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の関係でケイタの獲得を断念せざるを得ないかもしれない。
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