日本代表FW武藤嘉紀が加入したニューカッスルの選手たちは、“ボーナス問題”が解決するまで、ここ数日メディアへの対応を拒否していた。だが、ようやく和解し問題が解決したと、8日にニューカッスルが発表している。

　事の発端は、シーズン開幕前に行われたブラガ戦とアウクスブルク戦の試合後、選手たちがメディアからのインタビューに応じなかったことにある。クラブとの間で今季の成績に応じたボーナスについての合意が得られておらず、クラブへの抗議を表すためにメディア対応の“ストライキ”を行っていたのだ。また、今季のテレビ放送でスタメンの発表の際に用いられる各選手の映像の撮影にも応じなかったという。

　選手とクラブの間で不穏な空気が流れていたが、ようやく問題が解決した。ニューカッスルに所属するジャマール・ラスセルズは「ピッチ外で起きた問題について整理することが出来た。解決したため、今はもう良いパフォーマンスを披露することに集中できる」とコメントしている。

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