バルセロナが最下位に【写真:Getty Images】
現地時間11日にインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2018の全日程が終了した。優勝はトッテナムで、最下位はバルセロナとなっている。
11日、ICC最終戦のアトレティコ・マドリー対インテルが行われ、1-0でインテルが勝利を収めた。この結果、インテルは勝ち点で首位トッテナムと2位ボルシア・ドルトムントをとらえたものの、得失点差で届かず、3位に終わった。
アトレティコ・マドリーはインテル戦で最下位に転落する可能性があったものの、1点差の敗戦だったため、18チーム中17位に終わっている。
最下位となったのはバルセロナ。先月28日にトッテナムと2-2で引き分け、PK勝ちを収めたあと、ローマに2-4、ミランに0-1でそれぞれ敗れ、勝ち点2の獲得にとどまった。
ICCはどのチームにとってもプレシーズンマッチの一環であり、クラブにとっては商業的な意味も強い。開幕のタイミングも各リーグで異なるため、勝敗はあまり重要視されない大会だ。それでも、順位が決まる以上、好成績を残すに越したことはない。
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