ベルギーのアンデルレヒトに所属するMF森岡亮太は、今夏の移籍市場でクラブをかえる可能性が消えていない。同国メディアの『Het Nieuwsblad』が伝えている。

　森岡は調整の遅れが原因でハイン・ヴァンハーゼブルック監督の怒りを買ったとされている。それでも、開幕戦でベンチ外となったあとは「彼は失敗を犯していることに気がついた」と、指揮官は森岡との関係修復を示唆した。

　ただ、その後の2試合でもベンチ入りメンバーには入ったものの、ピッチに立っていない。

　そこで、同じくベルギー1部リーグのアントワープとズルテ・ワレヘムが森岡の獲得を検討しているそうだ。

　ただし、同メディアによると、アンデルレヒトはレンタルで森岡を手放すことは考えていない模様とのこと。

　森岡本人は、アンデルレヒトでポジションを取り戻すことを優先に考えているそうだ。ただ、移籍市場が閉鎖されるまでに状況が変わらなければ、新しいクラブを探す可能性が高まるという。

　アンデルレヒトはリーグ戦開幕3試合で全勝しており、好スタートを切った。この中に森岡は割って入ることができるだろうか。

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