イングランド・チャンピオンシップ（2部）のリーズ・ユナイテッドのU-23チームは現地時間13日に行われた「プロフェッショナル・ディベロップメント・リーグ」開幕戦でコベントリー・シティと対戦し、2-1の勝利を収めた。リーズのMF井手口陽介はフル出場し、1アシストを記録している。

　今年1月にガンバ大阪からリーズに移籍し、スペイン2部へのレンタルを経て今季からリーズに合流した井手口。だがマルセロ・ビエルサ監督率いるトップチームでのポジション争いに苦戦し、2部リーグ開幕からの2試合ではベンチに入ることもできていない。

　その井手口は13日に行われたU-23チームの試合に出場。トップチームではないがイングランドで初の公式戦出場となった。前半終了間際にチームの2点目をアシストするクロスを上げたほか、クラブ公式サイトのマッチレポートによればミドルシュートを惜しくも相手GKのスーパーセーブに阻まれる場面もあったとのことだ。

　ビエルサ監督もこの試合を観戦に訪れていた。リーズは現地時間14日にカラバオ・カップ（リーグカップ）1回戦でボルトンと対戦するが、井手口はトップチームで出場のチャンスを得ることができるだろうか。

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