7位：GKグローブを付けたメッシ

マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン（ドイツ代表／バルセロナ）

　GK大国ドイツで育った26歳。ボルシア・メンヘングラートバッハで正守護神の座を手に入れ、その名を一気に世界に轟かせたテア・シュテーゲンは2014年にバルセロナへ加入した。当初は出場機会がなかったものの、クラウディオ・ブラボを退けGKのファーストチョイスになるまで成長を果たすと、その後も安定したセービングをみせ、今ではバルセロナにおいて必要不可欠な存在に。もともと抜群のシュートストップには定評があった同選手だが、バルセロナへ入団し、足元の技術もしっかり身に付いた。2017/18シーズンのエル・クラシコで大活躍をみせると、スペイン紙からは「GKグローブを付けたメッシ」と高評価を受けるなど実力は申し分ない。今では同じドイツ代表のマヌエル・ノイアーと肩を並べるほどのレベルにあると見ていいが、テア・シュテーゲンはあくまでノイアーが上だと述べている。