アンデルレヒトで今季初出場を果たし、残留への道も開けてきたかに見えるMF森岡亮太だが、トルコのブルサスポルへの移籍の可能性も噂されている。トルコ紙『ヒュリイェット』などが伝えた。

　森岡は今季のベルギー1部リーグで開幕から3試合出場機会を得られず。コンディション調整の遅れから監督との関係が悪化していたとみられるが、現地時間17日に行われた第4節ムスクロン戦では77分から交代出場し、ようやく今季初めてピッチに立っている。

　出場機会を得られない状況の中、ベルギーの他クラブへレンタルされる可能性があるとして、アントワープやズルテ・ワレヘムなどからの関心が取りざたされていた。だが、トルコも移籍先候補に浮上している。

　森岡に関心を示していると報じられているのはトルコのブルサスポル。攻撃陣の補強を進める同クラブは、元Jリーガーのコートジボワール代表FWドゥンビア・セイドゥをポルトガルのスポルティングCPから獲得することが合意に達し、次に森岡の獲得に狙いを定めているという。

　ブルサスポルは2009/10シーズンにリーグ初優勝。昨季は13位だった。トルコでは昨季王者の強豪ガラタサライでDF長友佑都もプレーしている。

【了】