マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表のMFポール・ポグバが今冬にもユベントスへ移籍する可能性があるようだ。2日付けの伊メディア『トゥットスポルト』が報じている。

　同メディアはポグバが1月の移籍市場でユベントスに復帰したい意向を持っていると伝えている。ポグバは2012年から2016年までユベントスでプレーし多くのタイトル獲得に貢献してきた。

　なおポグバが移籍を願う背景には今夏にレアルからユベントスに移籍したクリスティアーノ・ロナウドの存在がある模様だ。またユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督との不仲も報じられている。

　さらに今季からチャンピオンズリーグ（CL）やヨーロッパリーグ(EL)で決勝トーナメントに出場した選手が冬の移籍期間で他のチームに移った場合、新しい所属先でもプレーが可能なルールに変更された。ユベントスとユナイテッドは今季のCLに出場が決まっているが、仮にポグバがユベントスへ移籍しても引き続きCLでプレーする事が可能になる。

　2016/17シーズンにはヨーロッパリーグのタイトルを獲得したポグバだがイングランドではイタリア時代のような活躍がまだ出来ていない。果たしてポグバは今冬に3季ぶりの古巣復帰を果たす事になるのだろうか。

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