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バルサ、移動楽な“カタルーニャダービー”が…まさかの8000km以上の長距離移動に

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
バルセロナ【写真:Getty Images】

 欧州初の他国開催として、アメリカでリーガエスパニョーラの試合が行われる。来年1月27日に行われる第21節のジローナ対バルセロナの試合が、アメリカのマイアミで開催されると、4日に英メディア『ユーロスポーツ』が報じた。

 ラ・リーガとリレベント・スポーツが協力し、「ラ・リーガ・ノース・アメリカ」という新組織を設立。15年間の契約を結び、その一環としてリーガエスパニョーラの試合をアメリカで開催する運びとなった。記念すべき最初の試合として、ジローナ対バルセロナの対戦カードが選ばれている。

 ジローナとバルセロナは共にカタルーニャ州のチームだ。“カタルーニャダービー”とも呼ばれ、本来であれば移動が楽な部類に入る。しかし、同メディアによると、アメリカのマイアミにあるハードロック・スタジアムで開催されるという。

 アメリカ南部に位置する都市で、本来の開催地だったジローナから見て約5000マイル(8046.7キロメートル)も距離が離れているとのこと。ジローナは大きな収益が期待でき、ファンには無料チケットなどの対応がある。しかし、選手たちは大きな負担を強いられることになるだろう。

【了】

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