ノルウェー1部のローゼンボリに所属するデンマーク代表FWニクラス・ベントナーは、タクシー運転手に暴行を働いたとして逮捕されたようだ。デンマーク紙『エクストラ・ブラーデット』などが9日付で伝えている。

　報道によれば、ベントナーは現地時間9日にコペンハーゲンでタクシー運転手に暴力を振るったとして警察に通報され、逮捕されたとのこと。その後釈放されたようだ。

　タクシー会社のスポークスマンは、ベントナーに暴行を受けた運転手があごを骨折して手術を受けたと『ロイター通信』に語っている。

　かつてはアーセナルに所属して将来を嘱望されていたベントナーだが、伸び悩んで十分な活躍を見せられないまま、ピッチ外での様々な奇行や騒動でも話題を提供。過去数年はユベントス、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストとクラブを渡り歩いてきた。

　デンマーク代表では歴代7位の30ゴールを記録しているが、ロシアワールドカップの最終メンバーからは落選。今月のUEFAネーションズリーグのメンバーにも招集されていない。

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