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レアル指揮官も「賛成できない」。ラ・リーガのアメリカ開催は不平等と主張

text by 編集部 photo by Getty Images

フレン・ロペテギ
フレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのフレン・ロペテギ監督は、リーガ・エスパニョーラの国外開催に反対の立場だ。同指揮官のコメントを『ESPN』などが伝えた。

 スペインでは現在、リーガ・エスパニョーラの公式戦をアメリカで開催する案が浮上している。リーグがアメリカの会社とパートナーシップ契約を結んだ際、シーズンに1度、アメリカで公式戦を開催するという条件が含まれているためだ。

 今季は来年1月のジローナ対バルセロナがアメリカで行われる予定となっているが、選手会は猛反発。さらに、バルセロナの最大のライバルであるレアル・マドリーの指揮官も反対している。

 ロペテギ監督は、「私は賛成できない」とアメリカ開催について言及。「全てのチームが同じピッチで戦うべきだ。それこそが平等だろう」と述べた。

 アメリカでのリーガ・エスパニョーラ公式戦開催には、まだ解決しなければいけない問題が多そうだ。

【了】

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