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ミラン、バルサやPSGとの争奪戦制し“カカー2世”獲得合意か。45億円で1月合流へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ルーカス・パケタ
フラメンゴのルーカス・パケタ【写真:Getty Images】

 フラメンゴに所属する21歳のブラジル代表MFルーカス・パケタは、ミランへの移籍が合意に達したとみられている。ブラジル『グローボエスポルチ』が伝えた。

 ブラジルでの報道によれば、ルーカス・パケタは移籍金3500万ユーロ(約45億6000万円)でミラン移籍が合意したとのこと。10日にも移籍完了のためのメディカルチェックが行われ、正式発表を待つのみの状況になるという。ミランには1月からの合流が見込まれている。

 2016年からフラメンゴのトップチームでプレーするルーカス・パケタはブラジルの有望な若手選手の一人。ロシアワールドカップ後にはブラジル代表への初招集を受け、9月の親善試合でデビューを飾った。

 ルーカス・パケタの獲得にはバルセロナやパリ・サンジェルマンなども関心を示していると噂されていた。だがミランのジェネラルディレクターを務めるレオナルド氏が水面下で迅速な交渉を行い合意を取り付けたとみられている。

 トップ下を主戦場とするルーカス・パケタは、イタリアメディアではミランで「新たなカカー」になると期待されている。かつてミランでバロンドールも受賞した元ブラジル代表のような活躍を見せられるだろうか。

【了】

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