ファビオ・カペッロ氏【写真:Getty Images】
クリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍して以降、得点力不足に悩んでいるレアル・マドリー。様々なストライカー候補の名前が浮上する中、72歳のファビオ・カペッロ氏はインテルに所属する25歳FWマウロ・イカルディの獲得を勧めている。15日にスペイン紙『マルカ』が報じた。
新ストライカー候補として浮上しているのは、マンチェスター・シティ所属のイングランド代表FWラヒーム・スターリング、トッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインやチェルシー所属のエデン・アザールなど。しかし、カペッロ氏は別の選手の獲得を勧めている。
「私はイカルディのファンだ。彼はC・ロナウドのようなペナルティーエリア内のスペシャリストであり、3回侵入すれば3つ全てのボールをゴールに決める。もし、私がマドリーの指揮官だったら、すぐに獲得していただろう」
イカルディは昨季リーグ戦34試合に出場し29得点を記録。ラツィオのチーロ・インモービレと並んでセリエA得点王に輝いていた。今季はリーグ戦6試合出場で3得点2アシスト、チャンピオンズリーグ2試合で2ゴール決めている。
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