元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏は、ニューカッスルのFW武藤嘉紀のプレーに賛辞を送り、さらなる活躍への期待を口にしている。ニューカッスル専門メディア『ザ・マグ』がオーウェン氏のコメントを伝えた。

　武藤は今夏にドイツのマインツからニューカッスルへ移籍。初挑戦のプレミアリーグでは交代出場が続いていたが、今月6日のマンチェスター・ユナイテッド戦では初先発に起用され、移籍後初ゴールを挙げるなど好プレーを見せた。

　ニューカッスルとユナイテッドの両チームでプレー経験のあるオーウェン氏はその試合を振り返り、「マグパイズ（ニューカッスルの愛称）は最初の45分間には素晴らしいサッカーを見せたと思う」とコメント。「特にユナイテッド戦の武藤嘉紀には強烈な印象を受けた」と日本人FWを称賛した。

「日本人ストライカーの活躍がもっと見られるのを楽しみにしている。まだ加入してから日が浅いのは分かるが、第一印象は非常に有望なものだった」とここまでの武藤のプレーを評価している。

　ニューカッスル自体はここまで8試合で2分け6敗の未勝利と苦戦し、降格圏に沈んでいる。今週末の第9節ではブライトンをホームに迎えて初勝利を狙う。

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