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C・ロナウド放出のレアルを恨む指揮官の父「息子から50得点を奪った」

text by 編集部 photo by Getty Images

フレン・ロペテギ
フレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督の父であるホセ・アントニオ氏が、クラブの決断を非難している。スペイン『エル・ムンド』が伝えた。

 今季のレアル・マドリーは得点力不足に苦しんでおり、現地時間28日はバルセロナとの大一番に1-5で大敗した。そのため、ロペテギ監督の解任が近いと伝えられている。

 同指揮官の父は、その原因が夏にFWクリスティアーノ・ロナウドを手放したクラブにあると考えており、次のように語った。

「クリスティアーノ・ロナウドは素晴らしかった。誰にでも弱点はあるが、彼はシーズン50得点を挙げる。その彼を手放して、獲得した選手はいないんだ」

「彼らは私の息子から50得点を奪ったんだ。息子は自分の選手に満足している。素晴らしい選手たちがいるとつねづね言っていた。息子は選手たちを非難したりはしない」

 ロペテギ監督率いるレアル・マドリーは、今季リーグ戦10試合で4勝2分け4敗の9位。14得点という数字は、首位バルセロナが挙げている28得点の半分だ。

【了】

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