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レアルMFクロース、監督解任に責任を痛感。「選手にとって最も大きな敗北」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーのトニ・クロース【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーの監督を解任されたフレン・ロペテギ氏に対し同クラブに所属するドイツ代表のMFトニ・クロースは責任を感じているようだ。

 現地時間29日、マドリーはロペテギ氏を解任しサンディアゴ・ソラーリ新監督の就任を発表した。現地時間28日に行われたリーグ戦で最大のライバルであるバルセロナとの伝統の一戦「エル・クラシコ」で1-5と大敗するなど9位と低迷しており成績不振が解任の要因となった。

 そんななか、クロースは自身のツイッターで「選手にとっての最も大きな敗北は監督が解任されることだ。特に彼は素晴らしい監督であり人間的にも模範的だった」と選手の立場として結果が残せなかった事を悔やんだ。

 今季のクロースはリーグ戦に8試合に出場しているもののパフォーマンスの低さを度々指摘されている。そんな28歳のゲームメーカーはソラーリ新体制で迎える現地時間31日に行われるコパ・デル・レイ4回戦ファーストレグのメリリャ戦で心機一転、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。

【了】

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