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レアル、アディダスと契約延長へ。年間142億円で“世界一高いユニフォーム”に

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリー
レアル・マドリー、アディダスと契約延長へ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは、ユニフォームサプライヤーであるアディダス社との新たな契約が合意に達したとみられている。スペイン紙『マルカ』が5日付で伝えた。

 同紙によれば、新たな契約は2020年から2030年までの10年間でスポンサー料総額11億ユーロ(約1420億円)。すでに契約の準備は整い、サインを交わすのみの状態だとみられている。

 アディダス社は1998年からユニフォームサプライヤーとしてマドリーをサポート。現行の契約ではマドリーは2012年以来年間5200万ユーロ(約67億円)を受け取っており、新たな契約ではその2倍以上のスポンサー料となる。

 設定されるボーナスなども含めればマドリーが受け取る金額は最大で年間1億5000万ユーロ(約193億円)にも達する可能性があるという。この契約によりマドリーのユニフォームは「世界のスポーツ界で最も高いユニフォーム」になると述べられている。

 現時点では、マンチェスター・ユナイテッドがアディダス社と2016年から交わしている年間7500万ポンド(約110億円)の契約がサッカー界最高額だとされている。バルセロナが2016年にナイキ社と交わした契約は年間1億500万ユーロ(約135億円)だとされていたが、『マルカ』によれば実際には8300万ユーロ(約107億円)だという。

【了】

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