スレイマン・バンバ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのカーディフに所属するコートジボワール代表DFスレイマン・バンバが得点の直後にユニフォームを脱いだが、イエローカードなしの判定に「(主審に)脱いでいない」と言ったと英メディア『デイリー・メール』などが報じている。
バンバは現地時間の10日に行われたプレミアリーグ第12節ブライトン戦で後半ATに劇的逆転弾を叩こみ、チームを勝利に導いた。得点の直後に、ユニフォームを脱いで上半身裸になったが、主審はイエローカードを提示しなかった。この時、主審はバンバに「ユニフォームを脱いだか?」と聞いたという。だが、バンバ本人は「No(脱いでいない」)と答え、嘘をついた。
試合中にユニフォームを脱ぐと、反スポーツ的行為とみなされ、警告が出されるが今回のバンバにはなかった。主審を含めピッチには4人の審判がいたはずだが、誰も気づかなかったのだろうか。
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