ロシア・プレミアリーグ第15節の試合が現地時間23日に行われ、アフマト・グロズヌイとCSKAモスクワが対戦。CSKAのFW西村拓真は移籍後初となる先発出場を果たした。

　西村は今年夏にJ1のベガルタ仙台からCSKAへ移籍。かつて本田圭佑も所属したロシアの強豪で出場機会を得るのに苦戦し、リーグ戦ではこれまで短時間の交代出場が2回あるのみだった。

　だが前半戦折返しとなる第15節の試合ではようやく待望の初先発。2トップの一角としてスタメン出場し、15分には枠を捉えるシュートを放つなどのプレーもあった。

　試合は57分にCKからCSKAが先制。76分に西村がベンチに下がったあと、後半アディショナルタイムにももう1点を加えて2-0で勝利を収めた。2連勝としたCSKAは暫定で3位に順位を上げている。

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