鬼門、疲労、アクシデント。アーセナルを襲った数々の試練。マンU戦ドローは必然の結果?

現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルの一戦は2-2のドローに終わっている。この結果により、公式戦20戦無敗としたアウェイチームだったが、今節に限ってはギリギリで掴んだ勝ち点1だった。アーセナルを襲った数々の試練とは。(文:小澤祐作)

2018年12月06日(Thu)11時53分配信

text by 小澤祐作 photo Getty Images
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トッテナム戦の疲労は拭えず

アーセナル
マンチェスター・Uとドローに終わったアーセナル【写真:Getty Images】

 アーセン・ヴェンゲルによる長期政権が幕を閉じ、今季よりウナイ・エメリ体制で新たなスタートを切ったアーセナルは今、明らかに進化を果たしている。現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節、対マンチェスター・ユナイテッドとの試合を2-2のドローに終えたことにより、公式戦の無敗記録を20に伸ばしたのである。もちろん、偶然叩き出せるような数字ではない。チームのやりたいことが明確になっており、それをピッチ上で余すことなく体現出来ているが故の結果。つまり、この強さは紛れもなく本物なのだ。

 しかし、今回のマンチェスター・U戦はエメリ監督にとってもヒヤリとしたゲームになったはずだ。負けるような試合でなかったことは明らかだったが、ゲームプランの崩壊を強いられてしまったのは、アーセナル指揮官にとっては最大の誤算だったはず。

 そして、選手の疲労もかなり溜まっていた。前節、トッテナムとのノースロンドン・ダービーでアーセナルは、今季ベストゲームと言ってもよいほどの内容でライバルクラブを蹴散らした。その強度、クオリティはかなり高く、ピッチ上の11人全員がフル稼働していたのである。

 その分、体には大きな負担を強いられた。今節は、そのトッテナム戦から先発メンバーは2名しか変更しておらず、選手の動きに少し重さが感じられたのである。実際、何度かマンチェスター・Uにプレスをかわされるシーンがあり、ボールホルダーに対し十分な圧力をかけられない場面も目立った。

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