チェルシーは現地時間28日、元イングランド代表のジョー・コール氏が、指導者としてクラブに復帰することを発表した。

　37歳のJ・コール氏は今後6ヶ月、U-18チームを含むさまざまな育成年代の指導にあたる。その間、コーチングライセンスを取得するための勉強も継続していく予定だ。

　今年アメリカのタンパベイ・ローディーズで現役生活に終止符を打ったばかりのJ・コール氏は「将来を見据えて、試合にかかわり続けたい。コーチとして多くのことをもたらせると思っている。若いサッカー選手が夢を叶えるために自分の経験が役立つなら、すごくうれしいことだ」と話した。

　J・コール氏は2003年にウェスト・ハムからチェルシーに移籍し、7シーズンにわたってプレー。281試合出場で40得点を挙げ、3度のプレミアリーグ制覇などに貢献している。

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