イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが以前から噂されるレアル・マドリーへの移籍か否かの決断をそろそろ迫られるかもしれない。今冬の移籍市場が来年1月から開かれるが、いつまでもこの問題を野放しにしては置けない。

　チェルシー指揮官マウリツィオ・サッリはアザールの去就について「チェルシーはこの問題について解決しないといけない」と話したと英メディア『BBC』などが現地時間の28日に報じた。

　続けてサッリ監督は「今が決断の時だろう」と話した。10月にアザールはマドリーに関して、「プレーするのは夢だ」とも語っていた。

　だが、アザールは現地時間の26日に行われたプレミアリーグ第19節ワトフォード戦後に「もっとゴールを決めたい。フランク・ランパードやジョン・テリー、ディディエ・ドログバのようなレジェンドになりたい」とも話し、残留を示唆していた。

　いよいよ開く冬の移籍市場でのアザールの去就に目が離せない。

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