アーセナルのアーロン・ラムジー【写真:Getty Images】
今季終了後にアーセナルを退団することが濃厚なウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは、今後複数の各国ビッグクラブと交渉を行うことが見込まれるが、特にユベントスが移籍先として有力だとも報じられている。
2008年からアーセナルに在籍しているラムジーは、今年6月で満了する契約を延長しておらず、シーズン終了後にフリーで他クラブへ移籍することがほぼ確実。契約が残り半年となる1月1日からはイングランド国外の他クラブと交渉を開始することも可能となった。
英メディア『BBC』は、ラムジーがパリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、インテル、ユベントス、バイエルン・ミュンヘンの5クラブと交渉を開始する見通しだと伝えている。
『デイリー・メール』によれば、ラムジーは移籍先となるクラブに対して年俸630万ポンド(約8億7000万円)での契約を要求することが見込まれるという。現在のアーセナルでの報酬を10%ほど上回る金額となる。
一方『ミラー』は、獲得交渉を行うことが見込まれるクラブの中でも、ユーベが特にラムジー獲得への自信を強めている様子だと報じた。ユーベはラムジーの要求額を上回る年俸での4年契約に加え、契約金1200万ポンド(約16億6000万円)を提示し、総額4000万ポンド(約55億円)となる契約を準備しているという。
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