リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーがポルトガル1部のポルトに所属する20歳のブラジル人DFエデル・ミリトンの獲得を狙っていると英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の6日に報じた。

　ミリトンはブラジルのサンパウロユース出身で2017年にトップチーム昇格。今季からポルトに加入している。ミリトンは右サイドバックとセンターバックを遜色なくこなせる選手で、強いフィジカルを兼ね備えている。昨年9月にはブラジル代表としてもプレーしている。

　今季からポルトに加入したミリトンには4250万ポンド（約58億円）の移籍金が設定されている。そんな同選手にはイングランドのリバプールやマンチェスター・ユナイテッドが熱視線を送っていて、リバプール指揮官ユルゲン・クロップはDF陣のバックアップ要員として獲得を熱望しているとも伝えられていた。

　そこにスペイン王者が加わり、獲得レースは三つ巴となりそうだ。マドリーはすでにスカウトを派遣し、ミリトンの状態をチェックしたようだ。移籍後わずか半年で白い巨人に加入となるのだろうか。

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