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FW放出のバルサ、監督が新戦力獲得を示唆。元レアルFWらが候補に?

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
チェルシーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、冬の移籍市場で新たなFWを獲得する可能性も示唆している。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。

 バルサに所属していた元スペイン代表FWムニル・エル・ハダディは、セビージャへ完全移籍することが11日に発表された。今季のチームで十分な出場機会を得られていなかった選手の放出ではあるが、前線の層は薄くなることになる。

 13日に行われるエイバル戦の前日会見で、バルベルデ監督は補強の可能性に言及。「検討しなければならない。ムニルの退団により空きができることは明白だ」と語った。

「中盤から前線でプレーできるラフィーニャが負傷しているということもある。移籍市場は開いているので、誰か選手を加えることができるかどうか見てみよう。金銭面も考慮に入れなければならない。無理であればBチームから選手を連れてこなければならないだろう」とバルベルデ監督は話している。

『マルカ』はバルサが獲得する可能性があるFWとして、チェルシーのアルバロ・モラタとトッテナムのフェルナンド・ジョレンテの2人のスペイン人ストライカーを挙げている。バルサの宿敵レアル・マドリーの出身であるモラタについては、バルサに移籍話が持ちかけられたものの、交渉は容易ではないとみられている。

【了】

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