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A・マドリー、VARで幻のゴールもエースのPK弾でリーグ戦16試合負けなし

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリエーズマン
アントワーヌ・グリエーズマン【写真:Getty Images】

【アトレティコ・マドリー 1-0 レバンテ リーガ・エスパニョーラ第19節】

 リーガ・エスパニョーラ第19節が現地時間の13日に行われ、リーグ戦15試合負けなしの2位アトレティコ・マドリーが11位レバンテをホームに迎え、1-0で勝利した。

 試合は5分、左サイドを抜け出したアトレティコFWアンヘル・コレアが中央に走りこんできたFWアントワーヌ・グリエーズマンにグラウンダーのパス。これに上手く触り合わせるが、ボールはわずかにゴール右に外れた。

 すると11分、アトレティコMFロドリが相手陣内でボールを奪いカウンターを発動。ペナルティアーク手前中央の位置までボールを運んだFWビトーロがMFコケにスルーパス。これを冷静に決め先制かと思われたが、主審がビデオアシスタントレフェリー(VAR)で確認する。ロドリがファールをしたという判定で、ノーゴールとなった。

 VARに救われたレバンテは押され気味だったが、徐々にリズムを作り出し、シュートシーンも増える。対するアトレティコは決定的なシーンを作り出すも、ゴールには至らず。スコアレスドローで前半を折り返す。

 56分、ペナルティエリア左に抜け出したアトレティコMFトーマス・パーティのクロスをスライディングでブロックしたMFニコラ・ヴクチェビッチの手に当たりPKの判定。グリエーズマンがこのPKを決め、先制に成功した。これでグリエーズマンは今季リーグ戦9ゴール目となった。

 その後、決定的なシーンを作り出す両チームだったが、追加点は生まれず。1-0でアトレティコが勝利を収めた。

【得点者】
57分 1-0 アントワーヌ・グリエーズマン(アトレティコ・マドリー)

【了】

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