ベルギー1部のアンデルレヒトに所属する森岡亮太は、冬の移籍市場で他クラブへ移籍するのではないかという見方が依然として絶えない。移籍先候補として新たなクラブからの関心も伝えられている。

　今季前半戦はアンデルレヒトで出場機会を得られずに苦しい時期が続いていた森岡。新監督の初采配となった年明け後初戦のヘント戦では後半開始からの交代出場でプレーしたが、新監督は試合後に厳しい評価を口にしていた。

　本人はあくまでアンデルレヒトに残留し、ポジション獲得に挑戦していくことを望んでいるようだ。だがベルギー『HLN』によれば、新たにベルギー1部のシャルルロワも森岡に関心を示しているという。

　シャルルロワは主力選手だったペルー代表MFクリスティアン・ベナベンテを放出したことで代役を探している。現在リーグ7位に位置し、6位以内でのプレーオフ進出を目指している同クラブは、新戦力候補の一人として森岡もリストアップしているようだ。

　一方、日本人選手が数多く所属するシント＝トロイデン（STVV）も以前から森岡への関心が噂されるクラブ。ベルギー『HBVL』は、放出が見込まれるMFロマン・ベズスの代役としてSTVVが森岡の獲得打診を行ったと伝えている。

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