ロシア1部のゼニトが1日、ルビン・カザンに所属する24歳のイラン代表FWサルダル・アズムンを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は3年半となっている。

　“イランのメッシ”とも呼ばれるアズムンは、先日まで開催されたアジアカップに参加していた。大会通算4ゴール決め、イラン代表のベスト4入りに貢献している。準決勝の日本戦では無得点に終わったが、その攻撃センスには光るものがあった。今季はルビン・カザンで公式戦17試合に出場し4得点5アシストを記録している。

　ゼニトはロシア・プレミアリーグで4度優勝している強豪クラブ。今季は17節が終了した時点で首位につけている。アズムンの加入によって、さらに攻撃に厚みが増しそうだ。

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