ナポリが6日、チームに所属する31歳のスロバキア代表MFマレク・ハムシクの中国行きを中断したと発表した。

　中国1部の大連一方へ移籍することが濃厚だったナポリ主将のハムシク。しかし、合意していた移籍金の支払い方法に食い違いがあったとして、ハムシクの売却を一時中断することになったとクラブが発表している。

　前日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じた情報では、移籍金1800万ユーロ（約22億6000万円）+ボーナス。買い取り義務付きレンタルではなく完全移籍。大連一方がハムシクに支払う年俸は900万ユーロ（約11億3000万円）。となっていた。

　ハムシクは2007年からナポリでプレーしており、ディエゴ・マラドーナ氏が持っていたクラブの最多得点記録を塗り替えるなど、さまざまな功績を残したレジェンドである。今季も主力として活躍していたが、中国へ移籍することになった。だが、当分の間はナポリに残留することになりそうだ。

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