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チェルシー指揮官、戦術変更に興味なし「今のシステムを問題視するのは間違いだ」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリツィオ・サッリ
マウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は厳しい状況に追い込まれている。現地時間24日に行われるリーグ杯決勝のマンチェスター・シティ戦の結果次第で解任の可能性も出てきた。しかし、最後まで今の戦術を貫くようだと、20日に英メディア『BBC』が報じている。

 昨年7月、解任されたアントニオ・コンテ前監督の後任としてマウリツィオ・サッリ監督がチェルシーの指揮官に就任。開幕からのリーグ5連勝を含め、公式戦18戦無敗を記録し、スタートダッシュに成功した。

 しかし、最近はプレミアリーグで負ける試合が増え、順位も6位まで低下。マンチェスター・シティ戦で0-6の大敗を喫して以降、解任される可能性も高まっている。一番の問題は、機能しなくなった戦術にあるとされる。しかし、サッリ監督は「今のシステムを問題視するのは間違った考え」と答え、戦術の変更に興味がないことを明かした。

 続けて「負けそうなときはストライカーを入れなければならない。勝ちそうなときはディフェンダーを入れなければならない。それは知っている。しかし、私は違ったサッカーを見たいのだ。ただ、3日毎に試合を控えているため簡単ではない」と語っている。

【了】

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