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レアル、屈辱のクラシコ敗戦。ホーム3連敗は初

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベルナベウでバルセロナに連敗したレアル・マドリー【写真:Getty Images】

 現地時間2日に行われたリーガエスパニョーラ第26節で、レアル・マドリーはバルセロナに0-1で敗れた。レアル・マドリーにとっては屈辱的なゲームとなっている。この試合のデータを『Opta』が伝えた。

 スペインの2強は、2月に国王杯の準決勝で2度対戦しており、短期間で3回のクラシコが実現している。

 先月6日、準決勝ファーストレグはバルセロナのホームで行われ1-1のドロー。同27日のセカンドレグでバルセロナが3-0の勝利を収め、決勝進出を決めた。2日のリーグ戦はベルナベウでの連戦となり、再びバルセロナが白星をつかんでいる。

 バルセロナは昨季のリーグ戦でもベルナベウでレアル・マドリーに勝利しており、これでクラシコ・アウェイゲーム3連勝だ。『Opta』によると、レアル・マドリーがホームで同じチームに3度続けて負けるのは初めてのこと。

 また、今季途中からチームを指揮するサンティアゴ・ソラーリ監督にとっては不名誉な記録ともなっている。同指揮官は監督就任後、3度クラシコを戦っているが、ここまで1分け2敗で白星なし。就任から3試合続けてバルセロナに勝っていないのは、1987年のレオ・ベーンハッカー氏以来のこととなっている。

 この日の敗戦で首位バルセロナとの勝ち点差が12まで開いてしまったレアル・マドリー。この悔しさを力にかえることはできるだろうか。

【了】

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