バルセロナがレアル・マドリーに勝利【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第26節の試合が現地時間2日に行われ、レアル・マドリーとバルセロナが対戦。アウェイのバルサが1-0でクラシコを制する結果となった。
先月27日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグに続いて、両チームは中2日で連戦。その試合に3-0の勝利を収めて決勝進出を決めていたバルサは、今回も26分にMFイバン・ラキティッチが奪った1点で宿敵を下した。
マドリーにとってはホームで屈辱の連敗。だがそれだけでなく、通算対戦成績でも実に87年ぶりにバルサに逆転を許す結果となってしまった。
国王杯の試合にバルサが勝利した時点で、両チームの公式戦通算対戦成績は95勝51分け95敗の五分となっていた。さらにリーガでもバルサが勝利したことで、1931年以来初めてバルサの勝利数がマドリーを上回った。
バルサとマドリーは1902年に初めて対戦し、初期にはバルサの白星が先行していたが、1931年1月の対戦で6勝2分け6敗の五分に。その後は87年間にわたってマドリーの勝利数が上回っていたが、ついに両者の立場が逆転する瞬間が訪れた。
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