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CLで負傷の18歳レアルFW、試練乗り越えクラブの象徴へ。「今年は再建の年」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィニシウス・ジュニオール
ヴィニシウス・ジュニオール【写真:Getty Images】

 現地時間の5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント一回戦でスペインのレアル・マドリーはオランダのアヤックスに敗れた。この試合で18歳のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが負傷した。

 ヴィニシウスは右足脛腓骨関節の靭帯断裂とクラブが発表しており、約2ヶ月の離脱になると6日付けのスペイン『マルカ』が報じている。自身の怪我についてヴィニシウスは「あの蹴りを避けられないほどの動きだった。僕は右足に強い衝撃を感じ、かなり痛みを感じた」と話した。

 また、アヤックス戦後にインタビューに答えたヴィニシウスは「僕らは再建の年だと思っているし、それが困難であることも知っている。今、僕らは残りのシーズンを戦うのにアドバンテージを得た。自信を取り戻す為に、上手く戦わなければいけない」と将来を見据えている。

 まだ18歳と若いヴィニシウスは試練を乗り越え、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが抜けた今、クラブの象徴となることができるだろうか。

【了】

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