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ミラン、インテルを上回る順位でダービーへ。エース決勝弾で最下位キエーボを下す

text by 編集部 photo by Getty Images

クシシュトフ・ピオンテク
クシシュトフ・ピオンテク【写真:Getty Images】

【キエーボ 1-2 ミラン セリエA第27節】

 現地時間9日に行われたセリエA第27節でミランはキエーボと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。

 勝ち点1差で4位のインテルとのダービーマッチを次節に控えるミランは、好調を持続して大一番に備えたいところ。最下位のキエーボからしっかり勝ち点3を奪いにいく。

 先制点は31分。ペナルティエリア左手前からのFKをビグリアが担当すると、完璧な軌道でゴール左隅に決めてリードを奪う。

 しかし35分、ミランはガットゥーゾ監督が審判に対する抗議で退席を命じられてしまうと、41分にはヘテマイにゴールを許し、1-1で折り返した。

 それでも57分、ミランはゴール前の混戦からピオンテクが勝ち越し弾を決めて再びリードすると、これが決勝点となって勝ち点3を獲得。10日にSPAL戦を控えるインテルとの勝ち点差を暫定で4としている。

【得点者】
31分 0-1 ビグリア(ミラン)
41分 1-1 ヘテマイ(キエーボ)
57分 1-2 ピオンテク(ミラン)

【了】

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