現地時間3月17日にセリエA第28節の試合が開催される。イタリア・ミラノにあるサン・シーロでミランとインテルによる“ミラノダービー”が行われる予定だが、それに先駆けて前売りの時点でチケットが完売したようだ。それに加えてセリエA新記録も樹立したと、16日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、“ミラノダービー”のチケット収入は570万ユーロ（約7億2000万円）。昨年4月の入場料収入529万ユーロ（約6億7000万円）を超えてセリエA新記録を樹立したという。“ミラノダービー”の売り上げのうち、約4000枚のチケットはイタリア国外で購入されたもののようだ。

　注目の一戦となる“ミラノダービー”。注目選手はミラン所属のポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクだ。今年1月にジェノアから完全移籍でミランに加入したピョンテクはリーグ戦で26試合に出場し19ゴール決め、セリエA第27節が終了した時点で得点ランキング2位。期待以上の活躍を見せ、現在3位のミランに欠かせない存在となっている。

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