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カゼミーロ、第二次ジダン体制初黒星に感じる危機感。「毎試合、練習に全力を」

text by 編集部 photo by Getty Images

カゼミーロ
カゼミーロ【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは第二次ジダン体制になって初めて、黒星を喫した。ブラジル代表MFカゼミーロは自身が感じた危機感を試合後に語った。スペイン『マルカ』が現地時間の4日に報じた。

 レアルは現地時間の3日に行われたラ・リーガ第30節のバレンシア戦で、1-2で敗戦。レアルは前半に1点を失い、83分にも追加点を奪われた。後半ATにカゼミーロのゴールで1点差に追いつくも、時すでに遅し。ジネディーヌ・ジダン監督就任後、初黒星となった。

 この試合で先発フル出場のカゼミーロは試合後、インタビューに答えた。カゼミーロは「レアル・マドリーは毎試合、練習で全力を尽くさなければいけない。我々は今、厳しい時を過ごしていることを知っている。今季は難しいシーズンで、我々は強くなって来季帰ってくるため、今努力している」と話した。

 今節バレンシアに敗れたレアルは残り8試合で2位アトレティコ・マドリーとは勝ち点5差、首位バルセロナとは同13差となってる。リーガ制覇の可能性はほぼ消え、3位で今季を終わる可能性も出ててきた。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇に導いたジダン監督の元、強いマドリーが帰ってくるのだろうか。

【了】

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