マンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの代理人は、今季終了後やそれ以降にルカクが他クラブへ移籍する可能性も否定はしていない。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

　2017年にエバートンからユナイテッドに加入したルカクは、2022年までの契約を残している。契約交渉や他クラブへの移籍は現時点では優先事項ではなく、「シーズン終盤戦に集中している」と代理人のフェデリコ・パストレッロ氏は語る。

　だが同氏は「未来は非常にオープンだ」と述べ、移籍も含めてあらゆる可能性を排除はしていない。「シーズンが佳境なので今はそういう話はしない」としつつ、シーズン終了後にクラブとの話し合いを持つことを示唆している。

　代理人によれば、ルカクは「異なる文化、異なるサッカーを知りたがっている」という。「様々な国でプレーするキャリアを送りたいと考えている」とルカクの希望を代弁した。

　具体的には、幼少時代にトップレベルのリーグであったイタリアへの憧れもあるとのこと。他にも「レアル・マドリーやバルセロナはもちろん魅力的。ブンデスリーガも良いリーグだ」と未経験のリーグへの挑戦の可能性に言及した。

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